グルメ日常ブログ

行きたいお店&行ったお店の記録!

ワタミグループのカンボジアツアーに、参加しました。

毎年開催される、ワタミグループさんのカンボジアツアー。昨年飲食周りの何人かが行っていて知ってはいたんですが、今年タイミングよくお誘いいただきまして、勢いで(笑)参加させていただきました!
ワタミグループさん、カンボジアで語学学校、農場、孤児院、小学校など支援されてまして、ひととおり見学させていただけるんです。
個人旅行ではこんなにダイナミックな動き(下記参照)はなかなかできなかったし、観光地じゃない場所に入れるのってとっても貴重。

〈日程〉
1日目
・東京⇨プノンペン(香港経由)
・ホテルチェックイン
イオンモール内和民にて懇親会
2日目
・トゥールスレン博物館
・ローカルレストラン、タイタニックにてランチ
・SAJファーム視察
・夢追う子供達の家
・(プノンペン周辺で夜遊び)
3日目
・小学校見学
・(お弁当昼食)
アンコールワット見学
・アンコールクッキーでお土産探し
・ホテルにて夕食
・(パブストリートにて夜遊び)
4日目
・(ホテル朝食)
シェムリアップ⇨東京(香港経由)

◼️まずは準備と服装
色んなサイトに書いてあるので端的に&持ってて良かったものを。仕事がバタバタしてて前日まで手をつけられなかったので前日夜中に用意。夏休みの宿題31日にやるタイプ。笑
・お決まりの虫除け、日焼け止め、ウェットティッシュは必須、ティッシュと除菌スプレーはお手洗いやウェットティッシュ切れた時に便利。
汗かくのでハンドタオルも数枚ね。(こちらで気温低いから忘れがち)
⇒こういうやつ
虫よけ(小さいやつがいい):https://amzn.to/2Owr3Ta
ウェットティッシュhttps://amzn.to/3h35pSU
日焼け止め(ほんとに潤うやつでお願いします。これは良かった):https://amzn.to/2WqvB1V


・アライバルビザ
事前にオンラインが楽。現地でも出来るはずだけどわたしは絶対手惑うと思ったので。正解。

・アドオンで言うとメグリズムの目とマスク。両方するととてつもなく不審者になるけど、最強寝れる。あとはスプレー式のちっさい化粧水ね。飛行機含めとにかく乾燥しまくる日々だと思って欲しい。

・薬は今回最小限に胃薬と頭痛薬、日焼け止め錠剤など持って行きましたが実は後半体調崩して一緒に行った方の龍角散、総合感冒薬、咳止め薬に頼りました。これ、持ってった方がいい。

・荷物はキャリーケースに大きめトート、斜めがけバッグ。キャリーケースはほぼ満杯でトートは逆に空。機内持ち込みで飛行機の中で使うものだけ入れておいて、帰りはお土産入れて帰ります。

◼️羽田⇨香港⇨プノンペン
初めて乗るキャセイパシフィック。世界的にも満足度高いみたいでとりあえず一安心。
機内食はかもなく不可もなく。やっぱり日本だとパックの蕎麦ついてくるのね。機内食ってあんまり進化しないよなぁ、しょうがないけど!トランジット香港でちょっと遊べると思ったんだけど甘くない、余分な時間なくぴったり乗り換えでした。

◼️プノンペン空港⇨ホテル⇨イオンモール
すぐにホテルでしたがバスからの外の眺めがもう!日本とは全然違うので物珍しさに釘付け。

そういえばアスファルトに慣れちゃってたけど、本当は地面って土なんだよなぁ、とか当たり前なこと考えながら。
一泊目の宿泊先はSUN&MOONというホテル。ちょっとカジュアルおしゃれな感じでなかなか。ウェルカムドリンクに生姜とレモングラスを使ったカクテルをいただきました。

チェックインして10分後集合(!)で早速イオンモールに移動。プノンペンの市街地、大きいホテルや、ホテルに併設された商業施設などが並び、独特のセンスに彩られたLEDの青とか赤のネオン色サイン。
そういえばカンボジアってそこまで発達したイメージないんだけど(失礼)LEDはそこら辺商店のサインまでしっかり普及してる。やっぱり効率が良い発明って広がるの早いんですね。
改めて発明した方すごいし、青色発明に日本人(国籍はアメリカだけれども)が関わってるのも鼻が高い。

話それましたが、イオンモール、ほんと日本。
キレイ度も、日本の食材も、洗面関係も揃っててこの安心感よ…!忘れ物があったら真っ先にここへ行くべし。
日本食としてお弁当などは売ってるけどちょっとだけ大味というか、メモリが大きめといいますか…しかしそこも含めいい具合に安心して現地感を楽しめるのは、初日として最適。(少なくとも串に刺した虫は売ってない)

いい意味で日本と違ってレストランはテラスが多く、大きめのレストランが結構入ってました。和民も日本では考えられないテラススペースと、アイランドバーが!!私たちは室内で食べましたが、温暖な気候だから外で食べるのがスタンダードなんだろうなぁ。ライブなんかもやってて音的にも盛り上がってました。

(こんなオシャレな白鶴ボトルディスプレイ、ある?笑)
早速ついて頼むはビール。もちろんアンコールビール。
結局最後までずっとアンコールビール飲んでたな。他の温暖地域のシャバっとビールよりも少し重めで華やかなのでお腹いっぱいになる。アルコールも強めな気がする(気のせいかも)
みんなで頼んだのでピッチャーでくると思いきや、タワーで提供!!

これ!真ん中に氷入れてあって(ビールに非接触)溶けないし温まらないし、いいですね。なにしろ注ぐの楽しい。
日本であんまり使われてないのなんでや。まぁ保管と洗うのは大変そうだけれども。

◼️プノンペン、夜の散策
さてさて帰ってからホテルの周りを散策。場所は、ダウンペン近辺といえばいいのかな。
夜は危ないって言ってたけどそりゃ遊ばない訳にはいかないよね。
ショルダーバッグを強めに抱えて、携帯、お財布、パスポートは最後まで死守すると改めて心に誓う。
ビビリの私は長細いリボンにフック金具みたいなのつけて、ウォレットチェーツみたいにして不安な時は携帯のリングとかをくっつけてた。

通りを歩いてたらびっくり。めちゃくちゃ盛り上がってる!青赤ネオンを中心に大体テラスかオープンのお店、とにかくミニスカートの露出すごい女の子がわらわらしてるの!!
あれ…普通にカンボジア料理食べたいと思ったんだけどな、、時間遅いからか?
とりあえずは1軒目、バーみたいなところにIN。一緒にいた男子2名には女の子くっついてコミュニケーション(みてるの楽しい笑)
乾杯のお酒をご馳走してほしそうです。
御馳走する場合は通常のドリンクの1.5倍位、しかし500円とかそこらなので安いし、だいぶ喜んで貰えるのでコスパはいいんじゃないかと笑笑

なんだろう、色々感じるものはあったけど、日本の民族にはない女の子のアプローチ感が大変勉強になりました。

2軒目を探してうろうろしてる時に屋台を発見。焼きそばだったら生のもの入ってないし、いけるやろ!1ドルでした。
お野菜に唐辛子を入れて乾麺茹でたやつを焼きながら混ぜる、卵焼きもON。ちょっと辛めだったけどなかなか美味しかったな。お腹も痛くならなかったよ。
ちなみに他の移動式屋台でがっつり虫の串焼き屋台は視認。夜で見にくかったので何かなー?と思ってよーく見ちゃったよ…まだ食べるまでにはハードル高いな…
しかし昆虫食の時代、身近には感じていかないとね。

お次はちょっと静かめなホテルのバー。女の子いないところ探しました。

メニューはアメリカンな感じね。
ハンバーガーやらエビチリやら頼みました。

お店にいたら清水社長達とお会いして一緒に飲むことに。色んな外食話ができて勉強になりました。やっぱり業界話寄りのって、楽しいよねぇ。
初日から飛ばしてHP使い果たしましたが、後悔なく1日目終了。

◼️2日目トゥールスレン博物館⇨昼食
2日目は朝イチでポルポト政権、クメールルージュの大虐殺の歴史資料があるトゥールスレン博物館へ。トゥールスレンはキリングフィールドに連れて行く前の収容所として使われていたところ。
目を背けたいほどの内容だけれども、カンボジアに行くなら関連施設で学ぶことは避けては通れないですね。

1975〜1979というびっくりするほど最近(たった40年前って!)の歴史であることに加え、同民族に対するこの規模の虐殺はとてもショックであると同時に、
ポルポトの提唱した原始共産主義がなぜこんな残虐なものになってしまったのかがあまり書いてなくてもう少し調べてみたいとは思いました。(ベトナム戦争ロン・ノル共産主義に傾倒まではわかるけれども何を目指してここまで機能が停止しすぎる大虐殺に至ったのか…)

昼食は川沿いリバービューなカンボジア料理、タイタニック

テラスは景色がよく開放的で、何より気候が気持ちいい。

メニューは下記の通り。思い返したら、カンボジアなお料理はここだけかなあ。

MENU
**
Chicken Skewer Served With Salad
dressing
**
Khmer Hot and Sour Soup With Seafood
**
River Fish Served in Coconut Shell
*
Steam Rice Served in Banana Leaf
**

Seasonal Fresh Fruits
**
Sweet Khmer Delight

◼️ARS語学学校の見学へ。

ワタミグループの傘下合弁会社の、W&Iドリームモデルが人材育成及び企業への紹介までを一貫して行う語学学校。
https://www.wi-dream.co.jp/

レベル分けをし、日本語試験や更にお店などでの実用できる日本語を教えています。みなさん本当に向上心があり、また1からこれまでにないこういうシステムを形作っていくことへの尊敬を感じました。すごい。マジで。
何か日本でも手伝えることがあればしたいし、事業モデルとしても確実に需要があるものなので大変興味もあります。今後も要注目!

ここでSAJ農場のお話もうかがいます。
現地の方々を雇用し、レモングラスオイルや石鹸を作っているとのこと。まだ始めたばかりとのことですがスタートアップのわくわく感を感じます。
このあとは実際農場へ…!

数時間移動しまして、農場へ。
これまたものすごい地平線…!

11名の方を雇用し、レモングラス栽培やオイル生成をしているそうです。実際見てホント人の手で作っていて、ナチュラルofナチュラル。
レモングラスの香りが空間にいるだけで爽やかに感じます。

熱して生成して集めたオイル。
年間60リットルという希少なナチュラルオイルです。一本お土産に買って帰ったけど、本当に濃厚なハーブで野生溢れる香り。これで700円ほどはお得だったな…。
枕やバスに一滴垂らしたり、マッサージオイルに混ぜたり。安眠効果もあるみたいですね。

続いて同じくワタミグループで取り組んでいるスクールエイドジャパン、夢追う子供達の家へ。経済的、生き別れや死別などが原因で育てられなくなった子供を引き取り育てる孤児院です。

みんな明るくて歓迎してくれて、感謝!
一緒に太巻き作ったりお祭りの出し物ゲームで遊んだり、最後には夕飯も一緒に食べました。
裏には自家栽培の畑もあったりして、色々教育と学びのシステムが考えられてる!

バスで出るときのお見送りは小さいお花もくれたりなんかして、後ろ髪引かれたな。
行けてよかった。

◼️帰って夕飯⇨当然夜遊び。バーへ。

帰ってごはんは中華でした。
中華ごはん多い!色々文化が混じってるけど、特に中華が多い気がする。団体でご飯食べる時に最適だからかな?

泊まったホテルはプティサトにある川沿いのKMホテルというところ。広かったけれどもシンプルでシンプルなホテル。(女子向けではないやも)
今回ホテル周辺に繁華街的なところは無く、見つけたのがKTBクラブというところ。
建物の屋上にあるテラス、キラキラです。

安定のアンコールビールで。
食べたのはナッツ程度ですが周りも飲みが中心でお料理食べてる人はあまりいなかったかも。
なんだか思っていたより平和でいいなぁ、普通に楽しめる。案外、危なくないです。

◼️3日目学校見学からアンコールワットへ。

小学校も見させていただきました。
着いた時にみんなで迎えてくれて、ウェルカムドリンクにココナッツをいただきました。
配ってくれた小学生がまた可愛くて。

この実直接のココナツジュース、初めて飲んだ!味はほとんどしなくて野生の風味。結構重量あって中身も多めです。この皮の内側によく見る白いココナッツ🥥が着いてる感じ。

どういうカリキュラムか、内容、学習方法など色々説明も伺い勉強になりました。
日本は学校があることが普通だけれども、そんな「普通」に享受できることも生まれた土地によっては当たり前のことじゃない。

さてさてここからアンコールワットまで、また長距離移動。
途中でのランチはバスの中でお弁当。

ケーキみたいな箱にチーズサンドやポテト、フルーツが入ってました。ちっちゃいマンゴー?みたいなあんまり見たことないフルーツも。

アンコールワット手前でチケット発行、顔写真入りでつくります。周りにアンコールトムや複数寺院など見るものがたくさんあるので3dayチケットもあるみたい。
今回はアンコールワットだけだけど、他も興味あるなぁ。

来ました。カンボジアといえばアンコールワットなので、今回の旅でも楽しみにしてた場所。
この建造物作るのって…本当にすごいな。

石の壁には所狭しと彫刻が施されていて圧巻、やはりこういう文化が集結した建造物の模様って純粋に綺麗です。国の「最高」が集まって出来てるんだもんね。

そしてこんなに間近に、自由に歩いてみることができるのもすごいな。

みてこのダンジョン感!笑

残念ながら閉まっていて上まで登ることは出来なかった(仏日)んですが、色々みることができたのでひとまず満足。

お土産屋さん寄って、帰ったらまた中華。
カンボジア料理ってもはや中華なのかも。
安定してて美味しいのよこれがまた。

で、早めに切り上げて、楽しみにしていたパプストリートへ。パプストリート!!
どこの観光マップにも書いてあるもんねー!

ここは…ほんとに…お祭り騒ぎ!!!!
非日常感がウキウキすぎる。色とりどりのサイン、お店、人種も欧米系が多かったり。
プノンペンの女子の店多めなギラギラ感とも違って、もう少し観光寄りという感じかな。
にしても爆音と派手な店で面白い。
お土産屋さんなどもあって色々売ってます。

路面で炎上げて鉄板焼きしてたり。

派手な水槽あったり。

とにかく面白い!!
まずは有名店、レッドピアノへ。

映画トゥームレイダーの撮影時にアンジーが通ったそうで、トゥームレイダーの名前がついたカクテルもありました。
メニューはTHEアメリカンダイナー!ハンバーガーやピザ頼んだけどうーん、料理自体は大味、雰囲気を楽しむお店だな。

ここでゆったりしてパワー切れ。
帰りはずっと乗ってみたかったトゥクトゥクで。風切って走って気持ちよかったー!

三泊目は1番よかった、リージェンシーアンコールホテル。

お土産と一緒にこういうの撮っちゃうよね笑

カンボジア、胡椒が有名なのでホールペッパーや石鹸、オイルなど沢山買っちゃった。
あとはアンコールワットでパシュミナも。
この竹かなんかで編んだみたいな箱に入ってるのが多いの。カラフルでかわいい

次の日集合がゆっくりめだったのと、リージェンシークオリティに期待してはじめての朝食へ。(ほかの日は体力なくてパス。ホテルマーケとしてあるまじき行為…)
麺やオムレツなど目の前で作っていただけるコーナーもあり、メニューもひととおり多めで満足!ご飯やカレーもあってそこはカンボジアっぽかったかな。

あとは空港へ帰るのみ。。
やっと終わったような、寂しいような。
空港に向かいます…シェリムアップ空港近っ!!15分程で着きました。
サイズ感小さめなので動きやすい。

帰りも香港トランジットで今回は少しだけ時間が空いたので、香港ランチを♪

香港グルメも楽しめるなんで経由もなんだか得した気分。香港行ったことないから今度行きたいなー。細麺とこんがりチャーシュー的なやつ、肉まんも美味しかった。安定の味。

日本に着いたのは終電ギリギリ。
時間的にも体力的にも残らず楽しんだカンボジアツアーでした!
このあとダウンしたんですけどね…
note書く時間が持てたということで良しとするか…

ワタミグループさん、ありがとうございました!

 

 

#遠くへ行きたい

2019-2020年 鍋トレンド考

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個人的にはGさんが”トレンド鍋”の商標をとったことに地味に反応しつつ。
ラインナップはこちら。

◼️NAVER
https://matome.naver.jp/m/odai/2137577878294529301

今年は昨年から引き続きなスパイス(#スパイス飲み だけど今回はもっとローカル系)、また、スタバドリンクはじめ発酵が話題になった年。
オリンピックに向け出汁や旨味などの日本的な味わいももてはやされています。
その他変わり種系はタピオカ入れちゃう?とか安定のチーズなど。完全食鍋もご提案したいところ。案外フェイクミートの盛り上がりに欠けているので、そろそろここらでがっつり使ってみていただきたいのもあります。

ということで下記ラインナップでおおくりします。
--------------------------------
①本格郷土スパイス鍋
②すっぱ系発酵鍋
③スタンダードな旨味和鍋
④[番外編]流行りもの組み合わせ
 チーズ×スパイス
 発酵×和
⑤その他
 ・タピオカ鍋
 ・完全食鍋
 ・お茶しゃぶ
 ・チーズ
 ・フェイクミート
--------------------------------
カテゴリごとの説明と、鍋名に落とし込むならこんな感じかな~?

①本格郷土スパイス鍋
『ニッチスパイス鍋』シャンウェイからのしびれ系、今年は生胡椒がヌーベルシノワ系とか洋食とかいろんなお店で使われてたイメージ。
そういう意味では一本使いの『生胡椒鍋』もアリだな。
SBさんも生胡椒出して、おうちで使ってました。
https://www.sbotodoke.com/pro/grainspepper/
香りが普通の胡椒と全然違う、歯ざわりも良い。包丁の腹で潰してお肉料理にかけるとちょっとリッチな気分に。

他は既出の『しびれ鍋』とか?

②すっぱ系発酵鍋
『酸菜白肉鍋』台湾のこのお鍋、気になってるんだよなあ・・・食べれるお店あるかな。白菜と豚肉、ミルフィーユ鍋の台湾発酵版て感じか。http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/linakawase/4357
熟成系の発酵が流行ってたけど、ヨーグルトとかキムチとか酸味系はいままであまり盛り上がってなかったようなので、要注目です。

③スタンダードな旨味和鍋
科学的なスムージー飲んで痩せるなどの時代から、より自然なヘルシー食志向になったり、オリンピック年であることから”和”しかも”昔からの和”に興味が集中しそう。これは昨年も言ったんだけれども、より一層強くなった感。
『滋味(地味)鍋』フォトジェニック疲れ、自然な色(=ほぼ茶色とか)のものが結局美味しいんだよね、という見た目地味にひっかけた、滋味鍋。
『和旨味鍋』出汁の旨味って日本人しか感じられないという説もあり。
上記の滋味鍋にも通じる、ゆったり味わって旨味を感じながら”食べる”ということ自体を楽しみたいという傾向。

話それますが、毎回出る(バナナはおやつですか的)「おでんは鍋ですか?」議論。
なんだか「鍋を食べる」っていう体験て、火を入れた状態でぐつぐつやりながら野菜がしんなりしたり、味が染み込んだり、最後にご飯入れたり・・っていう経過を楽しむものなんですよね。具材ももう混ざってわけわかんない混在しているものを食べる。

おでんは「既に完成してる具を特名で選んで食べる」もの、そういう意味で「おでんを食べる」って感覚的に「鍋を食べる」と一緒にしたくないなあ、と思っちゃう。

④[番外編]流行りもの組み合わせ
 ・チーズ×スパイス:チーズ+唐辛子な真っ赤なチーズ鍋にしたら目立ちそう、とか、胡椒とチーズ美味しそうだなぁ。
 ・発酵×和:味噌とか醤油も和発酵、酒粕ももうちょっとスタンダード化するといいな、なんて。和洋ミックスだと餅巾着の代わりにチーズ巾着とか?とろっと中からとろけたチーズ。映えそう。

⑤その他
出汁を吸ったタピオカとか、もちもちで美味しそう、変わり系にしたければ、出汁をミルクティー色にして透明鍋にするとかね。
あとはここ数年流行ってるお茶を使った鍋、デトックス効果ありそうで抹茶とかほうじ茶とか麦茶とか、種類もいろいろやってみたいところ。付けダレでもいいやも。
そしてそしてフェイクミート、もう海外ではスタンダード、日本でも商品にはなってるので今年スタートでダッシュかかるかな、もう少し先かな?案外食のスタンダード化、5年くらいかかるんですよねぇ。。

そして、上記以外他ちょっと気になったもの
●カタプラーナ鍋
参考:https://konpeito.hatenablog.jp/entry/2017/04/09/162755
●小売り鍋出汁系で気になったワードは”焦しにんにく”ラーメンスープの名のつけ方も参考にしたらいいんじゃないかと思った。鍋に焦がしとか、焼きとか、違う調理法の意外なネームがそそるのでは。

↓↓↓↓ちなみに、昨年の鍋予想↓↓↓↓

http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/linakawase/4357

201906 フードトレンド考

来ましたね。レトロで話題のスタバの次の一手は「発酵」そして「レモン」

健康志向で、腸活などが流行ったのもそうだけど、"丁寧に生きるトレンド"に沿って日本古来からある甘酒、塩麹、味噌醤油の旨味などをリデザインした出し方がガンガンきてますよね。
(洋だけど)チーズティーバスクチーズケーキで盛り上がってるチーズも発酵食品。

※こちらは弊社チーズテーブルより。

そして前にも書いた、濃厚⇨さっぱりのドリンクトレンド(bossのティー、スタバのロースタリー内ティーバナ、透明ドリンクなど)、レモネード専門店の人気(しかしここは恐らくタピまでの爆人気にはならないだろうと思ってる)
ここらへんのトレンド全部掛け合わせてるやないかい!スタバすごい!!

メニュー出したのが凄いって言うんじゃなくて。

何がってスタバ全店のオペレーションやら制作物やら揃えないといけないから、準備開始から数ヶ月〜1年は経ってるはず。

このタイミングで出せるスタートの早さと、製品化ちゃんとできる、トレンドを切り替え早くトライアンドエラー沢山やるぜ体制がしっかりしているところ。

今後(というか今もう)、トレンドもカスタマ自体の嗜好も移り変わりがめちゃくちゃ激しくなるから、大きいホームラン狙うよりもより短スパン×数多くのアウトプットが必要になるはず。
…ですが、いい会社(判断レイヤが厚め&多い)であればあるほどチャレンジが難しくなっちゃうんですよね。今までのやり方を踏襲してると。
上のマネジメントの方が、プレイヤーが数打てる体制をどれくらい早く作れるか、が生き残りのカギではなかろうか。なんて。

さて、今日もビール飲もう。(これだけ書いといてナンですが、甘い飲み物は苦手です)

200212 ドリンクトレンド考

 

 

最近トレンドになりそうな飲食周りのドリンク、頭の中にあるものを書き出しておいてみます。

Screenshot_2020-02-12 世界中で大流行!オレンジワインとは? エノテカ - ワインの読み物

・オレンジワイン
2年程前から来る来ると騒がれてたオレンジワイン。
そろそろ・・・?一般化・・・?する・・・・??
汎用化スピードとしてはルビーチョコレートより遅いんだろうな(第4のつながり)
そういえばブロンドチョコレートは結局第4にはなれなかったのかな。

赤みたいに主張が強すぎないけど、コクのあるオレンジワイン。逆に肉にも魚にもいけて、迷った時に良さそう。強めの風味の白身やらチキンと一緒に、とかね。重い白探す時の代わりになりそうな。

・クラフトノンアル
モクテルに始まり、ノンアルビールとかノンアルワインとかノンアルの盛り上がりに伴って色々出てきたけど、
まだまだ若者のアルコール離れ補填を目的としてるもんだから、ホントに美味しいノンアルのものが中々出てこないのでは。”アルコールの飲料にどれだけ似せるか”をゴールにしてるから。

(そういえば、the NON-AL STAND -のん- に行けなかったな・・・・。)
[参照]新ノンアル専門店「the NON-AL STAND -のん-」が渋谷に期間限定オープン https://mag.digle.tokyo/news/55393?articleview=true

ネクストフェーズだと、クラフトのノンアルコールビールってまだ見てないなとか。(ちょっと調べてみたら常陸野ネストで出してるみたい)
一種類だけじゃなくてノンアルビールも色々選べると面白い。
タップマルシェのノンアルバージョンみたいなイメージ。

そしてノンアルスピリッツ。イギリスで初の
[参照]https://seedlipdrinks.com/uk/
もう少し規模が大きくなると面白くなってくきそう。

Screenshot_2020-02-12 遂に蒸留所が完成し、いよいよ本格始動! 蒸留家見習いから蒸留家・江口宏志へ。[mitosaya 薬草園蒸留所/千葉県夷隅郡]

・ボタニカルブランデー
クラフト流行りからサントリーが出した
、六が押し出されたてた時に説明に「ボタニカル」のフレーズが結構”イマっぽい”と思ったのは記憶に新しい。しかしジンはそもそもボタニカルなので、「ボタニカルジン」とは言わないんですよね。(ジンのザ・ボタニカルとかはあるけど。あ、ちなみに養命酒もクラフトジン出してましたね)
[参照]サントリー六 https://www.suntory.co.jp/news/article/12905.html

ボタニカルなお酒って、上のノンアル傾向と一緒で、ノンアルとまでは行かなくてもお酒はお酒でも、”身体にやさし(そうな)ものを飲む”っていう需要は同じくあると思うのです。(ちょっと前によく出てた三茶のWAKAZEもクラフト日本酒なるものを出してた)
[参照]WAKAZE日経クロストレンド  https://xtrend.nikkei.com/atcl/trn/pickup/15/1008498/101501513/

ちょっと前に千葉の蒸留所が気になりすぎてて。
『mitosaya薬草園蒸留所』に行きたいのです。
[参照]https://mitosaya.com/
[参照]https://www.vogue.co.jp/beauty/article/2019-09-05

ここの、ボタニカルブランデーが気になっている。
車がないといけない場所。。

Screenshot_2020-02-12 アジアで初めて「ドラフトカクテル」が楽しめるバー

・ドラフトカクテル
サーバーから直接出す、ドラフトカクテル!!!!
何かの調べもののついでで見つけたけど、これ面白い。
クラフトビールみたいにめちゃくちゃタップ並べてカクテル出てくるのとか見た目もいいし、何しろ提供に時間がかからず、専門スタッフもいなくていいのが色々実現的。これやりたい。

[参照]https://tabi-labo.com/287088/journey-draftland

【グルメログ】牛の達人に焼いていただく、最高焼肉。

ジャイロさんの「牛の達人」にお邪魔しました。

牛の達人 private 西新宿店
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-16-12 新・YSビル2F
7,000円(平均)1,000円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp

堀江社長、正に”牛の達人”。
肉質も出会ったことがないクオリティで、社長に焼いていただくと焼き加減がほんとに最高。
通っちゃいそう(既に三回行ってる)
さて、最初にいただくのは、
『 海鮮和牛ユッケ』

もう出てきた瞬間から細く切られた肉のサシが綺麗でしっかり(あの良く見るぐだぐだでタレ漬かっちゃってるのとは全く別物。)下にはエビやホタテなどの海鮮。あとから自分でタレをかけるシステムです。海鮮も肉も新鮮すぎるのに加えて、このタレがめちゃくちゃ美味しいの。タレでこんなに美味しいってなんなの。笑

『極 生タン』

2種類のタン、一方は厚切り、もう一方はタンを縦に薄切りした長くて薄いタン。こんな切り方のタン見たことないぞ・・・!?タン元からタン先まで一遍に口の中に入れられるとかすごいこと。
もちろん厚切りの方もすごい。あのいいタン独特の”サクっ”と歯ざわりと、ミルキーな肉汁。

シャトーブリアンステーキ』

ピンク色に色づく程度に焼かれた、模様の綺麗なシャトーブリアン
脂がさらっさらで旨味が甘い、更に口に入れると良い脂すぎて口の中でとろける・・・・なんだか今まで食べた良質のお肉の一歩先を行く感じです。
ちなみにこの時点でもワインは白。さっぱりしてるからちゃんと白が合う。これにもびっくり。

『盛り合わせ』

どーんと盛り合わせていただいたものは、ミスジ、とも三角、和牛ハラミ、肩三角。
ここのお店はタレではなく、立方形に切り出した岩塩に付けながらいただきます。
たまにワサビも付けながら。濃い味に付けないから肉の味がしっかーりわかる。
ひとつひとつの部位ごとに感動できます。

『農園ピクルス』

薄目に切った新鮮で色が綺麗なお野菜は上品な酸味、箸休めにピッタリですぐにぺろっと無くなっちゃいました。こちらもこだわりのお野菜たちなんですって。

『チーズ盛り合わせ』

ここでチーズがでてくる・・とは・・・
しかもコクがまろやかなコンテ、塩味が柔らかくて香りが良いブルーチーズなどこちらもいつものものとはひとあじもふたあじも違ったチーズたち。
焼肉の後にチーズって中々なかったけど、ワイン飲んでるからむしろマッチしてていい。
ゆっくりワイン&上質チーズの時間も持てるなんて、贅沢。

『絶品 塩ラーメン』『冷麺』

〆はどちらも選べなくてわがままを言って麺2種類。塩ラーメンのスープの旨味の深さ、しっかりぷりっぷりの冷麺、間違いなくどちらも絶品。ぜひおなかいっぱいだろうが2種類食べていただきたい。
このお店、マジで食べる方々を本気で幸せにしにいってるのが伝わるクオリティ。
某有名店にいくより数倍コスパが良いと思うので、心からおすすめします!
秋葉原にもあるよ!

 

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Instagram u_dinner
https://www.instagram.com/u_dinner/